〒121-0813 東京都足立区竹の塚2丁目1-10
03-5851-7677
トリミング・シャンプー予約専用 03-5851-7678
※本ページ内では臓器や出血を伴うシーンの画像を用いております。苦手な方はご注意ください
腹腔鏡(硬性内視鏡)手術は、お腹にカメラや器具を入れて、モニターで映し出された映像を見ながら行う手術です。
傷穴は3-10mmと小さく、開腹手術に比べて小さな傷で痛みが少ないため回復が早く、動物たちへの負担を最小限に抑えることができます。
また、周りの臓器に負担をかけず、安全に摘出することが出来ることに加え、カメラによる鮮明な画像が得られ、細かい臓器の異常や血管を目視することができるという特徴もあります。
※臓器や出血などの映像が表示されます。苦手な方は再生をされないようご留意ください。
避妊手術では卵巣を摘出する際にお腹の中で固定されている靭帯を体外に引っ張る必要があり、この時に痛みが強く出る事が分かっています。腹腔鏡手術では卵巣の切除は完全にお腹の中で行われるため、この靭帯を引っ張る必要がほとんどなく、痛みの少ない手術が可能です。
通常の開腹手術では、傷口を小さくしようとすると卵巣と子宮を強く引っ張ることになり負担がかかります。腹腔鏡では小型犬や猫で3-5mm、大型犬で5-10mmの小さな傷穴で卵巣、子宮の処理を行うことができます。
※お腹の脂肪の量によっては卵巣や子宮を取り出すために1箇所の傷を拡大する事もあります。
お腹の中に入れたカメラで拡大された画像を見ながら処置を行うため。細かい血管まで視認することができ、より安全に手術を行う事ができます。
開腹により内臓が外気にさらされることがないため乾燥することがなく、臓器同士の癒着を防ぐことができます。